ローズを讃えて

魅惑的なローズのコレクション

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美しいローズの
様々な魅力をお楽しみいただける、
魅惑的なローズの限定コレクション

魅惑的なローズのコレクション発売を記念して、セリーヌ・ルーと調香師のマリー・サラマーニュ、アンヌ・フリッポが、花への愛情を語る。

香水において、ローズは重要な素材として長い間賞賛されてきました。抽出の選択肢が多く、同時に様々な香りの表現に生かすことができるため、ローズだけで、あらゆる可能性を追求することができるのです。ローズの魅力は、2つとして同じものがないことです。イギリス人が長年こだわり続け、何世紀にもわたってローズに敬意を表した文学を捧げてきたり、華やかな庭園を創りだしたりしてきたことは、驚くには値しません。コレクションのベースとなるミューズとして、これ以上のものはないでしょう。今回のローズの コレクションでは、それぞれの香りが異なる調香師によって創作され、それぞれの調香師がローズという花をユニークに表現しています。

「長年にわたり、私たちは多くのコレクションのために、さまざまなローズのフレグランスを作ってきました」と、セリーヌは語り始めます。1996年に発売された「レッド ローズ」は、7種類のローズをレモンで引き立たせ、本物の薔薇の花束の香りを再現した、ブランドの代表作です。続いて生まれた「ローズ ウォーター & バニラ」は、花びらを含んだローズウォーターとリッチなバニラを組み合わせた甘やかな香り。そして、「コロン インテンス」の発売を機に、より深みのあるローズの香りを追求したのが「ベルベット ローズ&ウード」です。さらに、イングリッシュ・ローズとホワイト・ムスクを組み合わせ、アブソリュ・コレクションのための新たなローズ・フレグランスを創作しました。「ローズ&ホワイト ムスク」は、温かみと官能性を兼ね備えたローズのさまざまな側面を表現しています。私たちはほとんど無意識のうちに、この永遠の花に立ち返り続けているのです。

「すべてのフレグランスは、異なる調香師によってそれぞれ異なる時期に開発されましたが、共通しているのは、私たちが本当に好きなアコードから始まっているということです。フレグランスに個性を与えるノートに忠実でありながら、原料の適切なバランスを見つけることが重要なのです」と、フレグランス開発責任者セリーヌ・ルーは説明します。

「ローズ&ホワイト ムスク」では、3つの異なるローズの成分を組み合わせました。 フローラルな側面を表現するエッセンス、スパイシーさと深みを表現するアブソリュート、そして花の新鮮なトーンを表現するために特別に開発したローズエッセンシャルです。こうすることで、フレグランス全体を通して、その個性と複雑さをすべて保持した、実に丸みのあるローズを表現することができました」と、調香師アン・フリッポは述べています。

ローズ ブラッシュ」には、ローズ ダマセナの抽出液を使用しました。これは、素晴らしくジューシーでフルーティーな側面を持っており、ライチ アコードでそれを増幅させたのです。さらに、安らぎを与えるホワイトムスクと、予想外のタッチとしてバジルのグリーンでアロマティックなノートを加えました」と調香師マリー・サラマーニュ。

「他のフレグランスと同様に、魅惑的なローズの限定コレクションのラインナップは、ジョー マローン ロンドンの特徴であるエレガンス、透明感、そして意外性のあるタッチを保っています。例えば、「レッド ローズ」は、トップにレモンのツイストを加えてフレッシュさを加え、「ベルベット ローズ&ウード」は、クローブの意外なアクセントを取り入れています。「ローズ ブラッシュ」は、バジルの香りがフレッシュなグリーンノートを演出しています。ローズは香水で広く使われている素材なので、そのさまざまなファセットを引き出す新しい組み合わせを見つけることが重要でした」とフレグランス開発責任者セリーヌ・ルーは述べます。

花の女王と呼ばれるローズは、清らかで透明感のある香りから、深みのある贅沢な香りまで、美しくも魅惑的な様々な香りの表現が可能です。多彩なこのバラが香水界で愛され続けているのには、十分な理由があります。さあ、あなたはどのローズを選びますか?

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