手仕事によるアプローチ

すべての家に、それぞれのストーリー

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手仕事によるアプローチ

どの家にも、ストーリーがあります。どうぞ、中に入って。リラックスして、私たちのストーリーを楽しんでください。ジョー マローン ロンドンのタウンハウス コレクションは、お部屋をより心地良い空間にするために特別に作られた香りのセレクションです。このコレクションは、ロンドンのタウンハウスで香りを楽しむシーンや、お祝いのひとときからインスピレーションを得ています。応接間に持ち込まれた焼きたてのお菓子の誘惑から、ガーデンルームのツタの合間から望む色とりどりのストーリーまで。家は、夢を見るすべての人のための拠りどころです。

コレクションは6つの香りで構成されており、それぞれの香りは家の中の各部屋やシーンが醸し出す個々のムードを表現しています。あたたかく出迎えるワイルド ベリー & ブランブルから、心地良くリラックスした夜にぴったりのムードを醸し出すグローイング エンバーズ、そしてベッドルームに安らぎと癒しを添えるライラック ラベンダー & ラベージまで、さまざまな香りが楽しめます。それぞれのキャンドルは、香りの開発に関わる綿密な研究からエレガントなたたずまいの素焼きのセラミック製の容器の創作に至るまで、最大限の注意を払って入念に考えて作られています。ワックスとフレグランスのバランスを考慮して特別に開発されたオーダーメイドの配合により、新しい香りが部屋いっぱいに広がります。ワックスを容器に注ぐ作業を丁寧に行っていることも、コットン製のキャンドルの芯を慎重に選んでいることも含めて、キャンドル作りのすべてから綿密さや芸術的な技巧を学ぶことができます。こうして作られるからこそ、タウンハウス コレクションのキャンドルはコーヒーテーブルの上で揺るぎない存在感を示すのです。ジョー マローン ロンドンがあえて現代のテクノロジーに頼らずに手作りというアプローチを採用し、すべてのキャンドルを手仕事によって作っているのは、決して意外なことではありません。

キャンドルの容器はコーニスや円柱、炉棚、暖炉といったジョージアン様式の建築物のディテールを参考にしたデザインで、セラミックで丁寧に作られています。

キャンドルはそれぞれ、1700年代の英国の豪邸に漂う退廃的な雰囲気をイメージした質感のある素焼きのセラミックに収められています。キャンドルの容器は複雑なデザインのため、できる限り慎重かつ丁寧に作らなければならず、手仕事による8つの工程を経て、約10日かけて完成します。

キャンドルの容器は専用の型の中に固形の粘土を入れて成型してから、時間を置いて粘土を収縮させ、型から取り外します。次に、容器の表面を滑らかに整え、模様を均一にするスポンジング(湿らせたスポンジで陶器の表面に質感を出したり、付着物を落としたりすること)の工程を経てから窯に入れ、最初の焼成を行います。窯から出した後、容器の内側に釉薬をかけます。また転写紙を貼る際には軽くやすりをかけ、粘土の純粋な色が最も映えるようにします。最後に2回目の焼成を行い、質感豊かなビスク(無釉)仕上げにします。こうして完成した容器を使い、イギリス国内で心を込めてワックスを注いでいます。

細かいところこそ、おろそかにしてはなりません。繊細なセラミックの容器に傷が付かないよう、キャンドルを扱う際はいつもより少し気を使いましょう。装飾がほどこされたふたは、キャンドルの火を消すための道具としてご使用ください。また、芯は5-6mm程度に切り揃えておくと、煤(すす)がつきにくくなります。手間暇のかかる複雑な工程を経て作られたキャンドルだからこそ、目立つ特等席にいつも置きたくなるはずです。

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